診療所(クリニック)の資金繰りが悪くなる原因の一つは
大量の保険に加入しているということです。
背景はこういう事です。
・医師協同組合
・保険代理店
・保険の外交の方
色々な方が保険の提案をなされます。
書類は膨大、色はカラフルな資料。でも内容わからないんです。
否定のしようもないんです、
不安を駆り立てつつ「節税にもなる」という落としどころがある場合がありますので。。。
大量の保険に加入している必要性はありますか?
生命保険の営業の方から内容がよくわからない状況で、
「様々な目的」で保険に加入されているケースがあります。
このような場合、資金繰りが非常に見えにくくなります。
医師協同組合さん名義で引落されると税理士が見ても見落としがちですし、
最近は特に、
・クレジットカード決済
による「通帳だけ」では加入しているのかどうなのか、
先生ご自身がすっかりわからなくなる仕組みもありますし。
保険は基本的には、
死亡保障
収入保障
の掛け捨てタイプを中心として加入するだけでOKだと考えています。
その他は
・個人経営か医療法人経営か
・ご家族の状況
によって、必要なものがでてきますが、、、
「最低限加入する必要があるもの=死亡保障と収入保障」をまず軸として捉える必要があります。
わかりにくい場合には基本的には上記2種類以外すべて解約しても問題ないと考えます。
診療所(クリニック)経営改善の道はこちらです。
診療所を改善するまでのロードマップを記載しています。
こちらも参考にして頂ければと思います。