こんにちは、豊中の税理士・医業経営士の浅野です。
少し前のお話ですが平成30年12月26日、医療従事者の需給に関する検討会 第26回 医師需給分科会において、外来医療の提供体制について議論されました。
ざっくりいいますとこんな感じ
- 医師が地域によって偏りがある
- 開業する前に今ある地域の医療機関についての情報を可視化する
- 開業届の提出時に地域に必要な医療機能の提供についても届出する
- 2019年から作業開始、2020年から実施
資料はこちら。
https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/000464905.pdf
間接的な自由開業制の制限か?とも考えうる制度。
飛び込みで新規開業が増えるなどの事態も想定されますね。
が、ぜひ検討頂きたいのは、今の需給だけでなく、将来の需給についても国からデータを出して頂きたいところ。
日本医師会の郡市区医師会のためのデータがあります。
医療需要情報システム
こういったデータがありますから、各医師会において開業医の年齢なども把握しているので、大体の将来の需給は出せますのでぜひ開業の際には参考にしてください。