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「気づき」が得にくい世の中で

致知1月号(平成27年12月1日発行)57Pより。

吹奏楽とダンス、別の分野で無名の高校を全国レベルに引き上げた、活水高等学校吹奏楽部の藤重先生と京都明徳高校ダンス部の岩倉先生の対談。

岩倉先生のお話の中で、自立した人間を育てていくためのヒントを見つけました。

「私も子供たちに一つ言い続けているのは、気づく人間になりなさいということです。自分の変化に気づく。周りの変化に気づく。叱られていることに気づく。できていないことに気づく。自分の強さや弱さにも気づく。~中略~そういう気づく人間がどんどん増えてくればチームはおのずと強くなるでしょうし、藤重先生のところのように自分たちでできる楽しさ、勝てる楽しさを味わえるレベルに達するのだと思います。」

これ、子供たちにとっても、むろん大人の我々にとっても

非常に難しいことですよねえ、気づきの強化。

Amazonみれば、自分に必要な本が出てきます。

スーパーいければ今日の晩御飯の具材はおろか作り方や盛り付け方まで教えてくれる。

Google見たら、自分が検索しようとしている一文字目のアルファベット入れたら出てくることもあったりして。

提案型。楽ですよねえ。頭を全く使わない(笑)
子供の生活でも子供が考えるまえに、お母さんがすぐに先回りしちゃう。

だから基本的に「いい子風」の子が多い。

で、叱られる機会がない。

習い事に行けば荷物の整理整頓はお母さんがしちゃいますしね。
その方が段取りいいんですけど、叱られるという経験ができないのは残念なような。

空気感を読んで仕事をする、させるというのが中々難しい世の中。

確かにマニュアル、会社の仕組みづくりには大切だと思うんですよ。

biz.teachme.jp/

こんな手軽にできるマニュアル作成のビジネスもあったりして。

星野リゾートさんがとりいれているということで、話題です。

ただし、こういうルーティン化できる部分のその先、

そこにサービス業の醍醐味があるようにも思います。

その意味でルーティンには頭を使わせない、身体に染みつかせて、頭ではお客様に対して、どのように役立てるか、という定型化できないような

お仕事に特化させることが、一方抜きんでた存在になる鍵。

そのためにも、気づきの能力はこれからの世の中に本当に必要で。

ワザとね、やっぱりめんどくさい・痛い・ダサいことをさせないといけないと思うんです。

その中から、自分なりにどうしたらいいのかを気づかせる。

そこが必要なんだろうなと思います。

かなりの忍耐力が必要になるでしょうけどねえ(^^;)

 

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