サポート体制をどうするか4 社会保険労務士さんの選び方
設立と同時に必要なのは恐らく社労士さん。
社会保険関係の手続きを担ってくれます。
法人設立時の
- 厚生年金、健康保険の手続き
- 労災保険、雇用保険の手続き
を手伝ってくれます。
人数が多ければ、
- 就業規則作成
- 助成金申請
- 給与計算受託
さらに、
- 給与体系作成
- 人事評価制度作成
までできる先生も中にはいらっしゃいます。
社会保険労務士さんを選ぶポイント
当初から1人だけと付き合うというよりも、数名と結果として付き合うことになるかも?と考えながらの方がいいかもしれません。
- 手続き関係に強い
- 助成金に強い
- 人事評価に強い
とそれぞれお持ちです。
しかしながら、一番最初にお付き合いされるのは、「税理士とうまく協力関係を構築できる方」がベストです。
両士業が絡む場面で言いますと、
- 役員報酬の設定
- 年末調整
かなと思います。
連携が取れていない場合ですと、結果会社側が両社のやり取りの橋渡しをする必要が生じ、非常に面倒です。
ですので顧問税理士と連携をとれるかどうかを過去の実績を聞いて見ながら選ばれるのがベストであると考えます。
連携方法についてもどのように連携してくれるのかを、密に打ち合わせすることが事後の会社側の負担を少なくする秘訣になります。