これも色々な先生がいらっっしゃるお話ですが、、、
やはり
- 高級車にお乗りのケースが多い
のは間違いのないお話です。
所得水準として、やはりそれなりの金額を稼いでおられるので
少し乗り心地が良いものを選ばれるのは当然かもしれません、、、
が、この選択をする場合にはよく考えてください。
「車は直接的には収益を全く生まない」です。
例えば、ポルシェだったり、フェラーリだったり特定の愛好家が集う会に参加していたりして
「その世界観が好きな人たちとの交流を通じて学ぶことが多い」
というような間接的なお話は抜きにして。。。
ただし重要なのは、その高級車の支払いは
「収益ではなく、利益から支払う必要があるという事。」
医業収益
医業費用
医業利益←原資はこれ
ついつい、忘れがちなのですが、そういう事なのです。
現金で購入する場合には、問題ありませんが、
ローンを組む場合には「医業利益の中から返済する」ことになりますので、そこを念頭に置いておく必要があります。
また、個人医院の場合、全額経費に入れるのではなく、
一部家事割合に見合った部分は経費には入れません。
従って、支払はあるは経費にならない、という状況になります。
割と賢い人は・・・
それほど贅沢をしない(高級車ではなく、普通の国産をえらぶ)先生方も多いですし、
車が大好きな場合でも、
- 新車にのらない
- 経費にし難いタイプの車が多いですが、リセールバリュー(中古で売却するときの価値)が高いタイプの車に乗る
- 経費にしやすくて新車であれば、トヨタかレクサス
が多いように思います。
診療所を経営する開業医の先生が資金繰り表をみればこんな問題にはすぐ気づくと思います。
(資金繰り表の必要性についてはこちら)
診療所経営を経営改善するまでのロードマップがあれば割とわかりやすいです。
(経営改善のロードマップについえはこちら)