サポート体制をどうするか5 行政書士さんの選び方
許認可が必要な業種には、行政書士さんとのお付き合いが必須です。
行政書士さんの業務範囲は広範で、1度しかしたことがなくっても「大丈夫です」と言い切る方が多いです。
実際、許認可関係は結局官公庁相手ですので、仮に1度しかしたことがなくっても、「勘所」を押させていれば大丈夫な部分も多いのです。
ただし、スケジューリングがタイトだったり、許認可をとれるかどうかが微妙な場合には経験が多い方が最初の段階で「いける」「いけない」の判断が早い、と思います。
気を付けるポイント
- ウェブサイトで「業種特化しています」と謳っていても、そもそも当該人物が「仕事できる方かどうか」はわかりにくい。
そこはお会いして「ちょっとしたお仕事」を依頼してその際の対応を見ながら判断するのが一番間違いが少ないです。 - 一人で動いておられる方の場合、仕事の多寡が読みにくいので、できれば事務員さんがいるかどうか位は確認した方がよいです。
- お願いした際のスケジューリングのすり合わせで印象が大体わかります。
- 紹介をどなたかに依頼する場合には、当該許認可の経験の他、「同じ都道府県での経験もあるか」が大切になるかもしれません。
大阪府と兵庫県では、同じ制度でもスケジュール等々異なることが多いからです。